ミカルディスプラスと錠剤の画像

ミカルディスは高血圧に使われるお薬でアンジオテンシン受容体拮抗薬と呼ばれる種類に分類。ミカルディスの効果や副作用、アンジオテンシンとはなんなのか?等気になることは全部網羅できるサイトを目指していますので是非参考にしてみてください。

ミカルディスとジュースによる服用と腎臓への影響

ミカルディスは血圧を下げることで、高血圧を治療する飲み薬です。血圧が上昇する原因となるアンジオテンシンIIと呼ばれる体内物質を抑えることで、血管を広げて血液の巡りを良くします。この作用機序からアンジオテンシンII受容体拮抗薬と呼ばれ、従来のACE阻害薬に近い作用で、第二世代のARBとして使用されています。こうした降圧剤の服用に、グレープフルーツなどの柑橘系ジュースを使って飲むと効果が強まるために危険という噂もありますが、危険なのはカルシウム拮抗薬であり、ARBには影響がないので心配はいりません。グレープフルーツジュースは問題ありませんが、飲酒によるめまいや立ちくらみが報告されているので、アルコールの飲み過ぎには注意しましょう。不安であれば、ジュースなどで飲むようなことは控え、なるべく水かぬるま湯で飲むようにしましょう。ミカルディスにはPPARγ活性化作用を示すことが認められており、腎臓を保護する効果があることから、腎硬化症や糖尿病性腎症にも効果があります。重い腎臓病の患者には利用できませんが、糖尿病予備軍などには有効であることから予防目的で使用するのも良いようです。ミカルディスは血中半減期が長く24時間以上は効果が持続することから、服用は1日に1度で良く、飲み忘れなどに影響されないところが特徴となっています。腎臓には良い飲み薬ですが、肝臓で代謝することから肝機能に障害のある人には使用に注意が必要です。特に高血圧の治療では長期的な服用となるので、肝臓への負担が大きく障害が起こることも少なくありません。そのため、定期的な肝機能の検査を受けながら、副作用の症状にも注意するようにしましょう。