ミカルディスプラスと錠剤の画像

ミカルディスは高血圧に使われるお薬でアンジオテンシン受容体拮抗薬と呼ばれる種類に分類。ミカルディスの効果や副作用、アンジオテンシンとはなんなのか?等気になることは全部網羅できるサイトを目指していますので是非参考にしてみてください。

ミカルディス服用・胡麻麦茶との併用と透析患者の服用

高血圧症は収縮期血圧/拡張期血圧が140/90mmHg以上の状態をいいます。近年は食生活の欧米化によってメタボリックシンドロームの方が日本では増え、その影響で高血圧症を発症する人は多くなってきています。高血圧症は血圧が高いだけではさほど問題となる症状は発現しませんが、高血圧状態が長期間継続することによって動脈硬化が進行したり、動脈瘤ができ、脳血管疾患、心疾患などにつながります。このような致死的な合併症が起こる前に血圧管理を継続的に行う必要があります。血圧コントロールには主に降圧剤が使用されますが、降圧剤の中でもミカルディスは最も広く使用されている薬の1つです。ミカルディスはアンギオテンシン受容体拮抗薬(ARB)であり、文字通りアンギオテンシンが受容体に結合することを阻害する薬です。これによってレニンーアンギオテンシンーアルドステロン系が働きにくくなり、結果血圧が下降します。
ミカルディスと胡麻麦茶の併用に関してですが、胡麻麦茶は近年高血圧症に効果があるとして注目を集めている特定保健用食品です。ただ胡麻麦茶の作用はマイルドで、かつ薬の作用への影響はないものであるため、ミカルディスはもちろん、他の多くの降圧剤との併用は問題ありません。
透析患者へのミカルディスの使用に関してですが、ミカルディスは腎不全患者に使用すると腎機能をより低下させる恐れがあるため、血清クレアチニン値が3.0mg/dl以上の方には慎重投与するようにと添付文書には記載されています。透析患者の血清クレアチニン値についてですが、血清クレアチニン値が6.0mg/dlで透析を開始する人もいれば、10mg/dlを超えても透析を行わない場合もあります。しかし透析患者では血清クレアチニン値は3.0mg/dl以上はあるケースがほとんどなので慎重に服用する必要があります。